サンデル学習会のおしらせ
このたび、首都大学東京・学術会ではNHKで放送中の「ハーバード白熱教室」を書籍化したマイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』の学習会(読書会)を開催します。
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
- 作者: マイケル・サンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/05/22
- メディア: 単行本
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現実社会の問題をとおして思考実験を繰り返すことによって、リベラリズム、リバタリアリズム、功利主義、コミュニタリアニズムなど様々な立場の倫理・思想をわかりやすく俯瞰した上で、その先を考えようとする本です。
たとえば、五人を助けるためなら一人を殺してよいのか、自分の腎臓を売ることを認めていいのか、アファーティブアクションをめぐる問題など、「正義」とは何か、「善」とは何か…etc.
社会哲学、法哲学、思想といったものをまったく知らない人でもわかりやすい学習会にする予定です。
基本的に毎週月曜日18:00-から一時間半×5回を予定しています。初回は1章、2章。
学外・学内問わずサークル外から参加して下さる方を募集しております。本を持ってなくても、読んでいなくても問題ないので、少しでも興味ありお時間のある方は以下の期日・場所にお集まりください。
初回日時
6/14(月) 18:00-19:30
集合場所
首都大学東京南大沢キャンパス 正門前(南大沢駅から5分。駅から直線できたところにある門です)。
なにか質問などがありましたら、遠慮なくコメント欄やサークル宛のメールでお問い合わせください。