日本の地域間格差

一年前に書いた「日本の地域間格差の現状」では、そこで鄭小平氏を引用して「経済成長による経済規模の拡大によって地域の労働力の需要が増大することに対して、地域内部からの労働力の調達が出来ないため賃金水準が上昇し、地域間格差が増大する。しかし、こういった格差は地域の労働力の移動に伴い格差が縮小する。なので、今起きている地域間格差の拡大はまだなんともいえない」とか書いたわけですが。

つまり、東京都では、都内から転出した人より都内に移り住んできた人の方が多く、その人口数が昨年を上回ったということだ。

ニュースによると埼玉県、千葉県、神奈川県を加えた数値では、超過数はバブル期並ということで、相変わらずというか、首都圏へ人口が集中している。

http://www.kyodo-info.jp/rensaikiji.php/07120300/1
掲載日:2007/12/03

だそうです。ぶっちゃけ締め切り前にテキトーに書いた代物だったのですが、あながち間違えてない?

(文責:K.D.)